パワートレイン制御システム
自動車の中核となるパワートレイン(エンジン、電気モーター、クラッチ、トランスミッション)の制御に必要なソフトウェア開発を行っています。
パワートレイン制御システムとは
パワートレインとは、エンジンで発生した回転エネルギーを効率よく駆動輪に伝えるための装置類の総称です。具体的には、エンジン、電気モーター、クラッチ、トランスミッションなどのことを指します。
走る、曲がる、止まるといった車の動きはすべてパワートレインを介して行われており、非常に重要なパーツです。
近年は、気候危機(=地球温暖化)問題への対策が進んでいます。
政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
自動車産業においても「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」旨が発表されており、自動車のEV化に向けた取組みが加速しています。
また、自動車のIoT化(モノのインターネット)に伴い、インターネットから自動車へのサイバー攻撃が問題となっています。
サイバー攻撃により、自動車の制御システムが誤作動を引き起こされると、重大な事故が発生するだけでなく、車両の周囲に存在する人や他の車両へ危害を加えてしまう危険性があります。
自動車の安全性を確保する、自動車のサイバーセキュリティ対策が必須となっています。
日本では、2025年を目途に完全自動運転を目指すとし、開発や実証実験が進んでいます。
パワートレインの種類
エンジン
車が走るための原動力となるもの。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、レシプロエンジンなど様々な種類があります。
電気モーター
エンジンと同等の役割を果たすもの。エンジンと比較するとエネルギー効率が良い・音が静か・構造がシンプルなどの 特徴があります。電気モーターを搭載した車を「電気自動車(EV)」と言います。
トランスミッション
変速機とも呼ばれ、エンジンの動力を適切なトルクと回転速度に変速する役割があります。
クラッチ
エンジンとトランスミッションの間に取り付けられていて、発進・停止・変速時にエンジンの力をタイヤに伝えたり遮断したりする役割があります。
パワートレインの未来
自動車業界は、環境問題やエネルギー問題など、様々な課題に直面しています。
1886年に世界最初のガソリン機構搭載車が登場してから100年以上が経ち、大きな変革の時代を迎えています。
これからの自動車は、利便性だけでなく、環境や安全性への取り組みが重要となっています。
当社では、お客様の課題やニーズにあった最適な方法で、トータル的にご支援いたします。
開発事例
エンジン制御ソフトウェア開発
トランスミッション制御ソフトウェア開発
インバータ制御ソフトウェア開発
ハイブリッド車向け制御ソフトウェア開発
サイバーセキュリティ対応
AUTOSAR準拠ソフトウェア開発
Automotive SPICE準拠ソフトウェア開発
機能安全(ISO 26262)準拠ソフトウェア開発